初心者向けの副業ビジネスの定番として挙がるのが
「メルカリ物販」です。
1週間チャレンジして、11万円ほど出品し
9,845円稼いでみて、
こんなんやってられるか(笑)
と思ったのでお伝えしますね。
そもそもメルカリ物販って
フリマアプリ「メルカリ」を使い、
「物販」つまり「モノを売って」
稼ぐビジネスです。
「モノ」を実際に売るので、
「仕入れ」もありますし
「発送」も必要です。
メルカリという手段の手軽さと、
存在するモノを売るという実感から、
プログラミングなどより抵抗感が少ないビジネスと言えます。
良い面悪い面ありましたので感じたままに書きますね。
メルカリ物販のメリット
部屋が片付く
今回、部屋にあった不用品を出品しまくりました。
読んでない本とか、
履かなくなった靴やスニーカーなど。
カンタンに売れたのは本ですね。
翌朝には売れていたものもあります。
積んであったものが消えていきます。
そして靴。
靴箱が捨てられないタイプなので、
とにかく場所をとります。
「人が履いた靴なんてイヤじゃないのか?」
と思うかもしれませんが、
意外と売れるんですね。
特にNIKEとかKEENとか、
有名ブランド品は売れやすいです。
買う側も商品のイメージがしやすいからでしょうね。
断捨離のついでに儲かった
そんな触れ込みでテレビでもよく紹介されることからも、
部屋が片付くと同時にお金にもなる
というのは間違いなくメリットです。
不用品を売っている間は仕入れ=出費がない
「ビジネスは初期投資が必要?」
という点は、部屋にあるものを売っているうちは心配いりません。
メルカリ自体がとても優秀なプラットフォームなので、
特に迷うことなく使えます。
なのでノウハウとかなくても普通に売れちゃいます。
手軽に始められるのはメリットですね。
メルカリ物販のデメリット
出品が意外とめんどくさい
メルカリの出品手順として
写真を撮る、選ぶ
↓
タイトル、説明文を書く
↓
価格や発送方法を設定する
↓
出品
という流れがあります。
1個だけならまだいいんですけど、
何個も何個も出すのは正直面倒……
高かろうと安かろうと同じ手間がかかりますからね。
不用品出品であればコピペで出せるようなものもないでしょうし。
売れやすくするために
写真をキレイに摂る
説明文を丁寧に書く
いいねやコメントを見ながら価格をいじっていく
という手段がありますが、
「1商品ごとにこれをいちいちやる」
のが、
「あーもーやってらんなーい」
ってなります。マメじゃないので(笑)
あ、でも本は割とカンタンに出品できます。
バーコードをスキャンすればタイトルも最低限の商品説明も入るシステムがあるので、
写真撮って値段設定するだけで出せます。
最低限の説明でも全然売れます。
「メルカリ読書法」みたいな、
メルカリで買ってメルカリで売る、という目的ならアリだなーと思いました。
コメント返信がめんどくさい
めんどくさいばっかり言ってすみません(笑)
出品すると、「いいね」と「コメント」がついてきます。
コメントは大体
「商品の程度は?」
「詳細を教えてください」
「どこで買いましたか?」
「値下げ可能ですか?」
このへんです。
やはり詳細を聞かれたら、売りたいなら答える必要があります。
そして必ず来る「お値下げ要求」。
コメントする側も
「これくらいになったら嬉しいな~」
くらいの、ダメもとで言ってきますので
「そんな安くできるかよ!」
というストレスが必発します(笑)
それでも販売者として、
できるだけ丁寧に、できるだけもっともらしく、
「申し訳ありませんが、出品したばかりですのでそこまでのお値下げには応じかねます」
みたいな言い訳の返信をします。
まーこれもめんどくさい。
返信をしたらもうそれっきりみたいな人も結構いるので、
機械的にやらないと消耗します。
梱包と発送がめんどくさい
ここまでのことはアプリ上でできますのでまあいいんですけど、
最後は自分で商品を包んで送らなくてはなりません。
・緩衝材に包んで
・防水対策をして
・段ボールとかを用意して
・壊れないように詰めて
・コンビニに持って行って発送手続き
これを「1商品ごとに」やります。
当たり前ですけど。
発送終わった~と思った瞬間に別の商品が売れてたりね。
「いっぺんに終わらせてくれ~」と。
梱包資材がない!
みたいなこともよくあります。
小さく包めばそれだけ送料が安くなります。
基本的に「送料込み」の値段で売りますので
なるべく送料は押さえたいんですよね。
そんな「内なる戦い」も発生します。
発送も、今はコンビニでできるので楽になりました。
以前はいちいちヤマトの営業所に行ってましたからね。
深夜とかは発送できないわけです。
(実はメルカリ古参です笑)
自分一人で販売も発送もやらなければならないのがメルカリ物販です。
手数料がかかる
一律で販売価格の10%をメルカリに納めます。
メルカリができたばかりの頃は無料だったんですよね~
最初は無料で使ってもらって、
気に入って「もう生活の一部だわ~」
となった頃に有料化する。
ビジネスの常套手段ですが、
使いにくかった「ヤフオク」に比べて圧倒的に優位だったメルカリは
有料化してもユーザー数を増やし続けました。
まあ、便利ですもんね。
でも自分がビジネスのツールとしてメルカリを使うのであれば、
手数料計算は重要な項目となります。
下手すると赤字にもなりかねないですから。
やったことはないですけど、
販売利益より送料が高くなってしまったらどうなるんだろう?笑
せっかく手間をかけて売ったのに赤字なんて悲しすぎますよね。
「これ売っちゃうのかぁ…」という迷いと戦わねばならない
これは不用品なのか?
使ってはいないし…
でも高かったし…
お気に入りだったし…
いちいちこんなことをやるので、
まあ作業が進みません。
「これは(俺にとって)価値のあるものだ!」
「だから高いんだ!」
と言って強気の値段で出品しても、
市場は正直ですので誰も欲しくない商品は売れません。
「売らなくて済んだ…」
と安心したりね。
いやそれ、ビジネスにならんわ(笑)
不用品がなくなったら、「仕入れ」をしなければならない
こっからは本格的にビジネスとしての話。
不用品もそのうち売り切って無くなりますので、
そこからもビジネスとして続けるのであれば当然
「仕入れ」が必要です。
・売れる商品を探したり
・競合との価格競争をしたり
・在庫を置いておく場所を確保したり
いろいろ手間がかかりますが、
一番リスクがあるのは
売れない商品の在庫が溜まっていくこと
です。
仕入れには当然お金が先にかかりますので、
「在庫=すぐには現金化できないお金」
なんですよね。
売れれば現金化されて儲けになりますし、次の仕入れにも使えますが、
売れないと資金が回らなくなるんです。
これを「キャッシュフロー」と言いますが、
会社と同じように「資金繰り」をしっかりやらなければなりません。
うっかり売れない商品を仕入れてしまった、
仕入れ数を間違って在庫がダブついた、
期限やトレンドが過ぎてしまい全く売れなくなった…
物販をやる以上、常にこのあたりのリスクと戦い続ける必要があります。
利益率が……
メルカリ物販における「利益」は、
利益=販売価格-仕入れ価格-手数料-送料
こうですね。
手数料は一律10%ですし、
送料は価格に関係なく大きさで決まります。
こう見ると、けっこう厳しいですよね。
売れて着金するまで、仕入れ額の分はマイナスになっているわけですし。
上手いこと安く仕入れられる商品を見つけたとしても、
・その商品がいつまで売れ続けるか?
・他の販売者がもっと安く売り始めないか?
・不良品の返品などで利益が一気に吹っ飛んだりしないか?
いろんな心配をしなければいけないのです。
もっと利益率の良いビジネスがあるのにな……
と思わずにはいられないわけです。
考察:メルカリ物販は本当に初心者にオススメか?
という話をする前に、
ちょっとだけですがメルカリ物販に取り組んでみて
率直な感想を。
これって「労働」じゃん
これに尽きます。
すでにメルカリ物販を頑張られて、
利益を上げられている人を否定する気はないです。
楽しくビジネスやられているなら何も言うことはありません。
でも、あなたは何のために副業ビジネスを始めましたか?
何が何でもお金が欲しくて?
今の仕事が嫌で、そこから抜け出したくて?
自分の趣味や好きなことにお金を使うために?
目的は人それぞれ、
どんな欲望が根底にあったってかまいません。
私だって「奥さんと家族に贅沢させるため」とかそんなのが始まりですし。
だから、
お金も時間も自由になるビジネスを選んだ
わけです。
あなたの目的、
今よりさらに労働を増やしても叶えられますか?
お金だけ手に入れて、時間がなくても
幸せになれますか?
人生を大きく捉えた時、その目的って
幸せの総量を増やすこと
だと思ってるんですよね。
私の場合、
家族の幸せの総量も増えなければ
幸せになったとは言えないんです。
「私の時間がなくて家族と過ごせない」
のは絶対にダメなんです。
だから物販とか、
他にもプログラミングとか動画編集とか、
「自分の手を動かし続けなければならないビジネス」
は選びません。
「そんな都合の良い話があるのかよ?」
「そんなのがあったらみんなもうやってるだろうさ」
あります。
私が「これから副業ビジネスを始めるならこれしかない」
と信じて疑わないものが。
副業初心者にはコンテンツマーケティング一択
「モノ」を売るから、
競争になったり振り回されたりするんです。
「モノ」によらない、
「価値」を売ればいいのです。
「価値」とは何か?
モノの価値を決めているのは
「情報」です。
メルカリを例に見ても、
・この商品はレア物だから高い
・着用回数が少ない美品、タバコやペットのニオイもありません
・このカードは〇〇大会の景品で世界に3枚しかないので高額取引されています
このような
「付加価値となる情報」
によって価格が決まっているとわかります。
「情報」を制したものが勝つんです。
「モノ」はもう溢れているんですよ。
「情報が重要なのはわかったけど……具体的に何を売るのさ??」
情報=コンテンツです。
価値のある情報を発信するビジネスが
「コンテンツマーケティング」です。
どんな情報に価値があるのか?
それは
「人生を豊かに、幸せにする情報」
です。
・人間関係がうまくいく情報だったり
・気になるあの子と仲良くなれる情報だったり
・お金のトクをできる情報だったり
人の望み、願いの数だけ
「幸せになるための情報」
はあると思います。
そんな価値のある情報を、
適切に、本当に必要とする人のためにお届けする。
それこそがコンテンツマーケティングの本質だと私は認識しています。
「なんだか難しそう……」
と思われたかもしれませんね。
「カンタンです」
とは言えません。
(まあ、世の中の「カンタンです!」「ワンクリック!」みたいな副業は
大概がまやかしか、後の高額請求に繋がっていますけどね)
ちゃんと情報そのものを学んだり、
情報が正確であるかを見極めたり、
伝え方を工夫したり。
その「パッと見の難しさ」
が参入障壁となり、
一般的にはマイナーな副業となっています。
でも
「もうすでに正しいやり方が存在している」
ビジネスでもあります。
要するに
「ちゃんとやれば誰でも結果を出すことは可能」
ということです。
コンテンツマーケティングの利点
・在庫を持つ必要がない
・利益率が高い
・販売の手間を極限まで減らせる
・価格競争にならない
・愛用品を売る必要がない
見事に、
メルカリ物販のデメリットを打ち消していますね。
このへんの詳しいメリットややり方は、
メルマガで詳しくお伝えしています。
興味があれば是非登録してみてください。
無料ですので。
最後に
コンテンツマーケティングがいかに優れているか?
おわかりいただけたでしょうか。
「それでも俺は物販やるわ」
という人を止めるつもりはありません。
ただ、
「明らかに優れた選択肢があるよ」
ということだけお伝えしたくて。
ただ1つだけ言わせてください。
おもちゃの転売、テメーはダメだ
子供にニンテンドースイッチを買ってあげたいのに!
ポケモンカードとか、ガンプラとか、
欲しくもないのに売れるからって買い漁るんじゃねぇぇぇ
はい。
子を持つ親の、心の叫びでした。
1億総転売ヤー
とか言われちゃうようなビジネス、
私ならやっぱり嫌だなぁ。
子供に胸張って
「パパ、ニンテンドースイッチ買い占めてきたぞ!」
「高~く売って儲けてやろうな!」
とか、言えます?笑
ムリですわぁ。
コンテンツマーケティングを学んでみたい!
という方は
コチラへ!